整体に整体師は要らない!?

整体師範 香野勇雄 のブログです。

新型コロナウィルス対策 ~ 免疫を強化する方法② ~

こんにちは。江の島整体「癒芽身」の施術長 香野です。

整体コラム2020年5月号続編、今回も新型コロナウィルス対策のコラムをお届けいたします。

※巻末にインフォメーションを掲載


新型コロナウィルスに関しまして、僕はウィルスや細菌、伝染病などに関しましては専門外ですので、感染状況の分析や考察などの言及はこのコラム上では極力控え、あくまでも1/代替医療の従事者という立場から書かせていただきます。


また、現在各メディアで様々な免疫強化の方法が提案されているようですが、それらに対する賛否は論じないということを基本姿勢として、ここでは「よく言われていることの復唱」だけにならないよう、僕がこれまで経験した臨床や実体験を踏まえた上での考察などを混じえ、少し違った角度からの提案もさせていただこうと思っています。


今回は、前回『免疫と深く関わる食べ物』の続編です。


さて前回は、

健康な心身を創っていくために=免疫を高めるために大切なのは ❝足し算❞ の前に ❝引き算❞ を心掛けることである。それに準じて、食べることで免疫を高めるには「何を食べれば(摂れば)良いのだろう…?」よりも先に「何を食べなくすれば(摂らないようにすれば)良いのだろう…?」と考えましょう!というお話でした。


そして今回、

食べなければそれだけで免疫が高まる『免疫と深く関わる食べ物』のワースト3(❝引き算❞必須食品ベスト3)についてお話したいと思います。


では、食べ・な・け・れば、免疫が上がる3つの食品を一気にご紹介です!


   1.砂 糖 (白糖、黒糖、三温糖、水飴など、サトウキビを原料とする食品全て)


   2.小 麦 (パン、中華麺、パスタ、うどん、菓子など、小麦を原料とする食品全て)


   3.乳製品 (牛乳、チーズ、バター、ヨーグルトなど、牛の乳を原料とする食品全て)


さぁ如何でしょうか? 

「思った通り!」と、アゴの下辺りで握りこぶしを作った方、中々の健康意識をお持ちです。

その一方で「えっ、これって言い切れないよね」と、鵜呑みにしたくない方も居ることでしょう。


が、兎にも角にも、1〜3は何れも、健康なカラダを創るにあたって❝超アゲンスト❞な、


「食べないに越したことはない食べ物」


なのであります。しかも「食べて良い体質の人も居る」「食べた方が良い場合もある」などという例外は基本的には無い、万人共通の有害食品であると思ってくださって結構です。


では、何が免疫にマイナスなのか、小難しいこと抜きに超ザックリとお伝えしていきます。


砂糖 → 全血管、全血液、全細胞の質を著しく下げます。

小麦&乳製品 → 免疫システムと栄養を吸収する腸の機能を破壊します。


どうでしょう、この状態を放置しておいたまま、何を食べようが健康になれるわけありませんね。


細かいことを言いだしたらキリがないほど、この❝悪玉御三家❞は我々のカラダに有害です。

書き出した品目の中には、健康のために良いと聞かされるなどして「毎日欠かさずシッカリ食べてきました」という方も多いことと思います。が、このコラムを読んだ宿命だと思って(→恨んでもらっても結構ですので)、健康寿命を伸ばしたい、病気になりたくないと思う方は、できるだけ摂取を控える、若しくは、一切摂らないようにしてください。


免疫を高めること必須!な現在、もうこの際ですから、ハッキリと総括してしまいます。


砂糖、小麦、乳製品の継続的な摂取は

「粗悪な材質でできたカラダ」と「ネガティブな性格」を携えた 

打たれ弱い(免疫の低い)人間❞ を形成します。

=「癌体質になる」と考えて差し支えありません。


ですから、例え免疫を高める食物を積極的に摂取したとしても、1、2、3を控えている人と、そうでは無い人とではその結果が大きく異なります。


1、2、3を控えずに生きている人は、どれだけ健康に良いとされるものを摂取しても、その効果が打ち消される…謂わば、❝糠(ぬか)に釘❞の状態にあるのです。


釘がちゃんと刺さるためには、糠になってしまっているカラダを良質な木材へと変える必要がある…言い換えましょう。栄養をちゃんと吸収させるためには、健康な心身を作る準備が整った状態にしておく必要があるのです。


そして、そのために先ずしておくべき作業、それが、


砂糖、小麦、乳製品、の引き算


なのです。


この意識を持つことは、次から次へと氾濫する健康食品情報の中から嗜好に合う食品を選択し、それを好き放題食べられる日常が当たり前である現代において、極めて重要なことなのです。


「今日からやってみよう!」と決心した方、おめでとうございます! 恐らく約2週間以内にシャワーの水滴が、自分の肌の上をコロコロと転がって落ちる様を久々に目撃することでしょう。


さて次回から、砂糖、小麦、乳製品それぞれ、どう❝悪し❞なのか、を少し掘り下げてまいります。

それでは今回はこの辺で失礼します。


皆さまの健康を心よりお祈り申し上げます。


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