「言霊」上手に使えていますか?
「言霊」
というと、何かこう…特別で
この世のものでは無い、
得体の知れない力の作用を示すようにも感じますが、
それは近代になってからの解釈であると
私はそう思っています。
「霊」という意味合い自体、
身近に在るべくして在る=ごく当たり前の存在から、
「科学的根拠」や「エビデンス」などという
疑い深い人を安心させるための ”近代兵器” によって、
貧素な秤の上に乗せ、少し離れたところから
冷ややかに眺めるものへと
変えられてしまったのでしょう。
「信じる方ですか!? 信じない方ですか!?」
「いや、僕はそれって在る!と思うんですよぉおおっ!!」
…どうだって良いと思います、そんなことは。
つまり、
「言霊」とは、言葉に帯びる
人を動かすために作用するチカラ、エネルギーのことだと
私は認識しています。
〈次回に続く〉